星空を見上げていると・・と、
こんな始まり方はなんだか照れますが、
星はいつ見ても本当にキレイですね。
清少納言が枕草子で「星はすばる・・・」と
詠んでいましたが、
昔の人も僕と同じ星を見ていたわけです。
不思議ですよね。
地球と各々の星の距離はバラバラなので、
いろんな過去の光を、同時に見ているわけです。
数億年前の星の光、数万年前の星の光・・・
消滅した星の光を見ているかもしれない。
そう考えると、
星空はなんだか時間の交差点のようで
ロマンチックですね。
そんなことを星を見ながら考えつつ
「宇宙の始まり」について想像してみました。
小さい光の粒から銀河が生まれ、
その銀河に星が生まれ、地球が生まれ、
地球の元素から生命が誕生・・・!
よくよく考えると、
人は星から生まれたようなものじゃないか!?
なんてことを・・。
星を見て、「キレイだ」と思うこと、
自然の景色を見て「美しい」と思うこと、
こういう感覚は、もしかすると、細胞や遺伝子レベルで
人に生まれながらに備わっている感覚では?と思います。
昔の人も、未来の人も、同じ星を見ながら
「キレイだ」と感じているに違いない。
ロマンチックな想像を全て書くと・・・
「にじ」の「ぞう」なんてとてもキレイです。
にじぞうはみんなの心の中に住んでいて、
それこそ宇宙であり、地球であり、心であり・・
場所を変え、姿を変え、時代を越えて現れます。
心が曇空になったときは、
にじぞうが虹色の光で、そっとあなたを
照らしてくれることでしょう。
なんてことを「2001年宇宙の旅」のサントラを聴きながら
考えていました。
今日の星空はキレイだなあ・・。
これはかなりスケール感があって、良いですよ!
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